「Gitがこわい」

5冊目はGit

2016年5月16日に、5冊目の電子書籍「Gitがこわい」をAmazonで出版しました。100円です。

個人的にはMercurialを使ってきましたが、仕事でGitを覚えてからは、もうGitから離れられなくなってしまいました。しかし慣れるまでは、それなりに苦労もしました。元凶はresetコマンドとRefspec、それと用語の分かりにくさ(リモート追跡ブランチとかアップストリームブランチとか)あたりでしょうか。その辺も踏まえつつ、入門書を書いてみました。

表紙

jacket

「はじめに」より抜粋

本書はGitの入門書です。あなたはGitが怖いですか? その恐怖を克服したいと思ってますか? もしそうなら、本書が役に立つかもしれません。

ただし、Gitが実は親しみやすく、簡単に習得できる、と主張するつもりはありません。Gitを使いこなすには、それなりにハードワークが必要です。時短レシピをお望みの方には本書は向かないと思われます。

Gitが怖いと感じる理由は様々あると思いますが、例えば、

  • 機能が複雑で、なにやら難しそう
  • マニュアルが理解不能
  • 教わった通りやってるけど、何が起きているのかは分からない
  • 突然、意味のわからないエラーが出た
  • 間違えて、他人に迷惑をかけそう
  • 何かやらかして、リーダ/先輩から怒られそう(怒られた)

といった感じでしょうか。これらの多くは、本書により解消できると思います。その鍵は、以下の3点です。

  • 基本概念や用語を理解することにより、マニュアルを読みこなす力をつける
  • 調査系のコマンドを理解することにより、現状を把握する力をつける
  • Git内部の仕組みを理解することにより、思い通りの履歴を作る力をつける

これらを念頭に置きつつ、本書は以下のように構成されています。

  • Part0: VCSの基礎知識
  • Part1: Gitの基本概念、用語、仕組み
  • Part2: 調査系コマンドを含めた、Gitの基本コマンド
  • Part3: よりGitを使い込むための知識やコマンド

なお、以下のニーズに関しては、本書では満たせないと思います。ご容赦ください。

  • 英語のマニュアルを読みたくない
  • コマンドラインを使いたくない
  • ブランチ運用ノウハウを学びたい

もくじ

  • はじめに
  • Part0: VCSの基礎知識
    • VCSとは
  • Part1: Gitの基本概念
    • 分散リポジトリ
    • Gitの内側
    • 3つのエリア(とスタッシュ)
    • ブランチとコミットを操る
    • 記法
  • Part2: Gitの基本コマンド
    • コマンド形式
    • 設定とカスタマイズ
    • 調査系コマンド
    • 猫の家プロジェクトの再現
  • Part3: もう少し使い込む
    • 3つのエリアを制する
    • アップストリームブランチ
    • リベースとチェリーピック
    • スタッシュ
    • HEADのこと
  • まとめ
  • 付録

正誤表

何か見つけたら書きます。

Last modified:2016/05/16 14:37:32
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